はじめに
こんにちは、みの丸です。
妊娠すると、はりきって育児用品を揃えよう!と意気込むものですが、これって買うべき?と悩んでしまうものもあります。
その最たるものがベビーベッドではないでしょうか。
とにかくデカくて高い!
そして必ずしも必要か、と言われるとそうでもない!
だけどあると便利そう!
という感じで、私も妊娠中買う決心も、買わない決心もなかなかつかなくて悩んだのを覚えています。
結局我が家は長男誕生の際に買ったのですが、その決め手と、実際に使ってみた感想をこの記事でご紹介したいと思います!
ベビーベッド購入を悩む理由
私がベビーベッド購入を悩んでいた理由として大きなものは、以下の3点です。
- 大きくて場所を取るので部屋の動線を妨げる
- そもそも赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれるのか不安
- どれくらいの期間使うかわからない
まず我が家の環境としては、6畳が2部屋と、10畳のリビング、という2LDKの賃貸マンションにペット(犬、うさぎ)と共に住んでいました。
6畳の寝室に夫婦のダブルベッドが置いてあり、その隣にベビーベッドを置くとなるとかなりの圧迫感です。
一応置けはするし動線も確保できますが、しばらく窮屈な思いをしそう…。
それでも、そのベッドで赤ちゃんが寝てくれるのならば、少々の狭さは我慢してやろう!と思えるのですが、その保証もありません。
使える期間も、長くて2歳頃まで使えますが、人によっては新生児の頃しか使わなかった、ということもままあるそうで。
買ったものの結局使わないんじゃないか、という不安のために買う決心がなかなかつきませんでした。
一か八かで買うには高すぎるので…
しかし、我が家は室内犬を飼っているので、もし寝てくれなくても犬避けの避難場所として活躍してくれるだろう、という期待で最終的に購入を決めました。
ベビーベッド購入した結果
結果は買って正解でした!
初めは、寝室に置いて寝かせていたのですが、長男は添い寝でないと寝てくれなかったことと、私が夜間授乳のたびにベビーベッドから抱き起こすのがしんどすぎたため、一週間と経たずベッドとしての役目を終えました。
そのため、リビングに置いて家事をしているときなどに息子を寝転がしていました。すぐそばにいるので様子も見れて、柵があるため犬にちょっかいも出されないので、安心して用事を済ませることができました。
ハイハイや掴まり立ちをするようになってからは、家事をしながら目を光らせることが難しくなるので、尚更ベビーベッドに入れておくのが安心でした。
息子本人も、柵に掴まってつたい歩きの練習をしたり、おもちゃで遊んだり楽しんでいる様子でした。
あと、ベッド下にたくさん収納できるのはとても便利でした。
特に産後数ヶ月は、整理整頓をする心身の余裕がありませんでした。その時期に、日々増える細々した育児用品をとりあえず放り込んでおけるスペースがあるのは、思わぬ助けとなりました。
とまあ、そんな使い方で息子が1歳2~3ヶ月になるまで活躍してくれました!
これだけの期間使えるなら買った甲斐あったかな、と思います。
買った方がいいのはどんな人?
実際のところ、ベビーベッドが使えるかどうかは、赤ちゃんがベッドで寝てくれるかどうかにほぼかかっています。
こう聞くと買ってムダになることの方が多そうに聞こえますが、では、どんな人ならベビーベッドを買ってもムダにならないのでしょうか。
ベビーベッドがムダにならない方
- ペットや上のお子様がいて赤ちゃんの避難場所が必要な方
- 腰痛持ちのためかがんでおむつ替えをするのが辛い方
- 窒息のリスクなどの理由で赤ちゃんと添い寝をしたくない方
赤ちゃんの避難場所が必要な方
ベビーベッドの使い道として、最も確実に役に立つのが避難場所としての役割だと思います。
初産で購入を悩んでいても、2人目をいずれ産みたいと考えているなら、思いきって買ってしまってもムダにはならないのではないでしょうか。
また、ペットがいる場合、ベビーベッドがあれば赤ちゃんへの接触だけでなく、抜け毛からも遠ざけてくれるので安心です。
腰痛の方
腰痛に関しては、産後多くのママさんが経験することと思います。
が、そんなの関係ねぇ、とばかりに赤ちゃんは授乳やおむつ替えを要求してきます。その作業の際、少しでも高さがある方が腰への負担が軽くなります。
標準のベビーベッド(床からの高さ50cm前後)でも楽になりますが、背の高いハイタイプのもの(床からの高さ70cm前後)であれば尚良し、です。長身のママさんにも、ハイタイプのものはおすすめです。
添い寝をしない方
ふにゃふにゃの乳児のうちは添い寝が怖い、という方も多いので、そういう方はベビーベッドが必要です。
自分のベッドの横にベビーベッドをぴったり付ければ、様子も見やすいし添い寝してるような距離感で寝ることができます。
ただ、ベビーベッドで寝てくれるかどうかは賭けですし、生まれてみたらママの方が赤ちゃんと離れて寝るのが心配、寂しいと感じてしまうこともあります。
というわけで、添い寝をしないから、という理由一点のみだと、ベビーベッドを買う上でムダになるリスクはやや高めです。
レンタルも可能
使いたいけどやっぱり買うのはハードルが高い、という方にオススメなのは、ベビーベッドのレンタルです。
あらかじめ期間を決めてレンタルしますが、使わなければすぐ返却できるし、もっと使いたければ延長も可能です。
新品を借りられることもあるので、中古が嫌な方でも気にせず利用できます。
使い終わった後の収納場所も必要ないので、買うよりハードルが低いですね!
ベビーベッドがなくてもいい方
- 赤ちゃんを踏むような暴れん坊が家にいない方
- 夜は赤ちゃんと添い寝したい方
- ベッドを置くスペースの確保が難しい方
赤ちゃんの安全が確保できて、夜は添い寝をする場合は、ベビーベッドは必要ないと思います。
ほんとは欲しいけどスペースがない、という場合なら、標準のベビーベッドより小さいミニベッドがあるので、諦める前にチェックしてみるといいと思います。
まとめ
以上、ベビーベッド買うか買わないかの話でした。
それぞれのご家庭の環境によって、いるかいらないかも、使い方も違います。
今は、買うだけでなくお下がりやレンタル、中古など、手に入れる方法も様々です。
一人一人の事情にマッチした方法を選択できるので、赤ちゃんを迎える前に、ご家族とやいのやいのと相談してみるのも楽しみですね!
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